明日の夜、お月さまが新月になりますよ!

「週間トライアングル占い」のブログでお伝えいたしました通り、明日、11月1日21:47に、お月さま新月になります。

是非(ぜひ)、「新月の日の開運アクション」をお試しください。

新月とは、地球から見る、太陽と月が同じ方向にある状態(じょうたい)のことです。

つまり、太陽の光を反射(はんしゃ)して白く輝(かがや)く月は、新月の夜には、空に在(あ)っても、光を放(はな)ちません。

そして、西洋占星学において、太陽と月は、対照的(たいしょうてき)な存在(そんざい)の惑星(わくせい)二つであるという事が出来ます。

ここで、恒星(こうせい)である太陽を惑星と呼びましたが、占星学的な呼び方ですので、以後、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星をまとめて、十惑星と呼ぶこともありますこと、了解(りょうかい)いただけますと幸いです。

占星学では、地球を中心において、それを十惑星やその他の天体が周囲をめぐっているという捉(とら)え方をします。

私の鑑定室には、天球儀(てんきゅうぎ)がおいてありますが、真ん中に地球があると想定(そうてい)して、惑星や星座宮がそれを取り巻く様子が描(えが)かれています。

寄り道しましたが、太陽は外向性(がいこうせい)、積極性(せっきょくせい)、男性性(だんせいせい)、父性、陽、リーダーシップといった属性(ぞくせい)を持つ惑星であると、西洋占星学では考えます。

逆に、月は、内向性(ないこうせい)、受容性(じゅようせい)、女性性(じょせいせい)、母性、陰、良き補佐役的(ほさやくてき)な属性を持つと考えられています。

そんな、いわば、真逆(まぎゃく)の天体が、同じ方向、つまり0度で重なっている状態が「新月」なのです。

惑星と惑星は、0度。30度、45度、60度、90度、120度、180度といった角度を形成(けいせい)するとき、意味を持つと考えられています。

0度で重なることを、「合(ごう)」あるいは「コンジャンクション」と言い、互いの惑星の意味を強調(きょうちょう)し合ったり、反発し合ったりすると考えます。

太陽と月が同じ方向で重なることに、特別な意味を感じるのは、古(いにしえ)の人々も同じだったようです。

男性性の象徴(しょうちょう)である太陽と女性性の象徴である月が重なるという現象(げんしょう)は、ある意味、天空で太陽と月が結婚しているようにも感じます。

そこに、特別なエネルギーが発生しても、何ら不思議(ふしぎ)はありません。

実際、古の人々は、経験的に、新月の日が特別な日であることに気づき、生活の知恵として活用(かつよう)してきました。

曰く、「新月の日に伐り出した木材は腐(くあ)りにくい」
曰く、「新月の日に始めた稽古事(けいこごと)は上達(じょうたつ)が速い」
などなど、特に物事(ものごと)を始めるタイミングとしては、絶妙(ぜつみょう)であることが、知られていました。
ちなみに、ちょっと、話は逸(そ)れますが、満月の別名は「サクセスムーン」。
欧米では、絶対に決めたいプレゼンテーションを、満月の日にセッティングして、満月の成就(じょうじゅ)の力を借りて、商談を成立に導(みちび)こうとするとも言われます。

そんな生活の知恵を、開運アクションとして、昇華(しょうか)させた方が、ジャン・スピラー女史、西洋占星学界の重鎮(じゅうちん)です。

やり方をご紹介しましょう。

「お月さまが新月になった瞬間から、16時間以内に、2個以上10個以下の願い事を紙に書く」

これだけです。

ちなみに、明日は21:47に、お月さまが新月になりますので、是非(ぜひ)、この開運アクションをお試しください。

新月が起こっている星座宮は蠍座(さそりざ)です。

蠍座が司(つかさど)る、探究心(たんきゅうしん)、洞察力(どうさつりょく)、神秘性(しんぴせい)、強烈(きょうれつ)な性的魅力(せいてきみりょく)、不屈(ふくつ)の精神(せいしん)、自己変革(じこへんかく)、卓越(たくえう)した集中力(しゅうちゅうりょく)、秘密主義(ひみつしゅぎ)といった事柄(ことがら)に関する願いことは、叶(かな)いやすいでしょう。

先ずは、ご自身にとって、マストな願い事からお書きくださいね。

それでは、また、ブログでお会いしましょう!