本日15:07に、お月様が新月になります。
是非、新月の日の開運アクションをお試しください。
これまでも、お月様について、ブログでお伝えしてきましたが、新月という天体の状態は、占星学的には、地球にいる私たちから見た時、太陽と月が同じ方向で重なっている状態です。
そして、太陽の光を反射して発光する月は、新月の日には、空に在っても光を放ちません。
太陽と月という、言わば、真逆の質を持った惑星が重なることで、特殊なエネルギーが発生することも、想像することが出来ます。
実際、占星学における太陽が象徴するものは、陽、積極性、父性、男性性、外向性といったもので、月が象徴するものは、陰、受容性、女性性、母性、内向性ということで、いわば、空の上で、太陽と月が重なっている様子は、太陽と月が結婚しているかのようです。
さて、そんな特殊なエネルギーが生まれる、天体の状態を反映し、新月に不思議な力があることを、先人は、経験的に理解して、日々の暮らしの中で、活かしてきました。
例えば、新月の日に伐り出した木材は腐りにくいこと、新月の日から始めた稽古事は上達が速いことなどを理解した上で、大切な楽器や、寺社の本堂や本殿の中心的な柱には、新月の日に伐り出した材木を用いる、稽古始めの日を、新月の日に定めるといったことをしてきました。
さて、そういった不思議な力を持った新月のエネルギーを、私たちが願望を叶えることに応用する方法を提唱し始めた方が、西洋占星学界の重鎮である、ジャン・スピラー女史です。
そろそろ、「新月の日の開運アクション」のやり方について、お伝えしましょうね。
「新月になった瞬間から16時間以内に、2個以上10個以下の願い事を紙に書く」
これが、新月の日の開運アクションです。
本日15:07になったら、是非、願い事を書き始めてくださいませ。
今回の新月が起こる星座宮は乙女座です。
乙女座宮の得意な分野の願い事はより、実現しやすいと言えるでしょう。
「分析力」「勤勉さ」「批判精神」「管理能力」「細やかな気配り」など、乙女座の人々の強みが活きる分野に叶えたいことが有る方には、恵みの新月様でしょうね。
「私、〇〇〇〇は、手を抜かず、自分に厳しく、スキルを磨きます」
「私、〇〇〇〇は、長期的な計画を立て、忠実に実行します」
「私、〇〇〇〇は、健康な心身を維持するために、不摂生をしないで日々を送ります」
「私、〇〇〇〇は、正しいマナー、敬語を用いて、品性ある振る舞いをします」
乙女座的な願い事の例を書いてみました。
書き方のポイントは、文頭に、自分の名前を書き、文末は完了形で締めることです。
特に、文末の完了形がマスト案件です。
すでに叶っている状態で文章を書くことで、願いがより速やかに叶うこととなるのです。
新月様、潜在意識といった、私たちの願いを後押ししてくれる存在は、私たちが願った文言(もんごん)そのままを、現実化してくださる存在だからです。
さて、お月様が新月になるまで6時間を切りましたね。
15:07になったら、願い事を書きましょう。
フライングで、新月になる前に書き始めることには、くれぐれもお気を付けくださいね。
それでは、また、ブログでお会いしましょう!





