10月2日、事任八幡宮様にお詣りさせていただきました。

事任八幡宮-令和元年-3.jpegのサムネール画像のサムネール画像先週の水曜日、10月2日、掛川市の事任八幡宮様にお詣りさせていただきました。

もともと、二年前の、平成29年9月3日、こちらのお社には、初めて、お詣りさせていただいています。

事任八幡宮様は「ことのままはちまんぐう」とお読みし、願い事が、事のままに叶うというお力をお持ちの神社様です。

ご祭神は、四柱。

主祭神は、己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)様です。

由緒の古い、格式高いお宮で、成務天皇の御代(190年頃)にご鎮座され、大同2年(807年)に、坂上田村麻呂の東征の際、桓武天皇の勅を奉じ、本宮山より、現在の地にご遷宮されたと伝えられています。

「枕草子」にも、登場します。

私はこちらのお宮にお詣りさせていただいた、二年前の9月を起点として、明らかに仕事の状態が好転しています。

事任八幡宮-令和元年-1.jpegこちらが本殿です。

私は、神社にお詣りをさせていただくときは、ご祈祷をお願いしています。

二年前も、ご祈祷をしていただき、今回もご祈祷をお願いいたしました。

ご祈祷を受けている最中には、不思議な感覚に襲われることが多いように思います。

神主様が奏上されている祝詞をお聞きし、低頭していると、自分の魂ごと身体が浮揚するような、独特の感覚を憶えます。

祝詞の奏上や、幣、鈴を用いてのお清めの祓いを経て、玉串を奉天し、二礼二拍手一礼をさせていただき、ご祈祷は完了します。

ご祈祷を受けている際、私は心の中で、自分の願いを神様に奏上していただくからには、この願いを叶えるために、出来得る限りの精進と努力を持ってまい進するぞ、と心に誓います。

事任八幡宮-令和元年-2.jpegのサムネール画像こちらの杉は、御神木「大杉様」。

見上げるような大きな杉の樹のたもとに、誓いのロウソクを奉る場所があります。

ご祈祷を終え、私もロウソクを奉りました。

そして、社務所の神主様にお礼を申し上げたところ、「お茶をどうぞ」とのお言葉。

有難く、社務所に上がらせていただき、お茶と和菓子をいただきました。

隣の間は、床の間のあるお部屋で、床の間には、事任八幡宮様の宝物として名高い「羅陵王の舞」掛け軸が。

隣の間から、一礼し、手を合わせ、拝ませていただきました。

二年前のお詣りの際に、境内の外だったのですが、御不浄の手を洗う場所の壁に、アマガエルがいて、なんだか微笑んでしまったということがありました。

実を言いますと、今回もアマガエルの姿を発見しました。

「感謝の氣」という、事任八幡宮様の神様にお礼の気持ちをお伝えする木札の上に、こんな風にアマガエルがいました。

その姿を眼にし、私も感謝の気持ちをお伝えしよう、と思い、社務所で求め、お礼の思いを書き、奉りました。

繰り返し起こることには意味がある、と、運命学を学ぶ者は思います。

事任八幡宮-令和元年-1-1.jpegこうした、アマガエルの姿を、お詣りの際に目にすることの意味を調べたところ、蛇、カエル、トカゲなどの姿を、神社様の境内で眼にするのは、「神社様に歓迎されている」ということなのだそうです。

カエルは、多産の象徴で、家運を隆盛に導く、幸運の守り神です。

また、西洋では、「親指姫」の王子様がカエルに姿をかえられていた、というお話もあるように、「幸せの王子の化身」とされています。

カエルそのものも、卵から孵ったときはオタマジャクシ、そして、成長してカエルの姿になります。

姿形を変えながら成長することもあり、自分自身が変わりながら、ステージを上げていく、すなわち出世を暗示します。

こんな縁起の良い生き物に、神社様の境内で出会えたこと、とても嬉しかったです。

事任八幡宮-令和元年-4.jpeg境内には、大楠の樹が根を張り、枝を広げていて、お社を守っているように感じました。

樹齢を重ねた大木を拝見すると、私は、その雄大なお姿に、たとえ御神木でなくても、ありがたさや敬いの気持ちが自然に起こります。

何百年も、年輪を重ねながら、見上げるような大木になる、気の遠くなるような時間の経過の中、この神社様は、この地の方々に敬われ、大切にされてきたのでしょう。

御朱印帳に御朱印をいただき、感謝の気持ちで心が満たされるのを感じました。

こんな風に、平日の一日を、神社様へのお詣りの日にさせていただける、現在の自分の境遇に感謝しかありません。

今回は、お礼を申し上げる気持ちで、事任八幡宮様にお詣りさせていただきました。

そして、再び、日々の精進を怠らずに、仕事に尽力しよう、という決意をさせていただきました。

事任八幡宮-令和元年-5.jpegまた、来年も、お詣りさせていただきたいと思っています。

歩いて15分の、掛川市の道の駅も訪れ、掛川を堪能する日ともなりました。

家で、白猫・雪之介くんと待ってくれている母に、いろいろなことを話したくて、暗くならない時間に帰宅できるよう、帰路につきました。

曇りの予報でしたが、晴天に恵まれ、日帰りの神社参拝の旅は、無事、完了しました。

感謝です!

 

事任八幡宮
〒436-0004 
静岡県掛川市八坂642
電話:0537-27-1690 
FAX:0537-27-0596

 

それでは、また、ブログでお会いしましょう!