とらやさんの羊羹と九谷焼の器を購入しました。

昨日、静岡松坂屋さんで、とらやさんの羊羹「夜の梅」と、九谷焼の器を購入しました。

松坂屋さんの会員なので、毎月、ちょっとしたクーポン特典を得ている私。

今回は、そのクーポンで、少しだけリーズナブルに、とらやさんの名品「夜の梅」をゲットしました。

自宅用なので、竹の皮に包まれた簡易な包装のものを求めました。

こちらの羊羹、日持ちの良いお品で、なんと2023年8月という賞味期限でした。

こういった、名高い高品質のお菓子を自分用に購入するのは、久しぶりです。

心地よい空間でいただきたくて、帰宅後、ダイニングを大掃除しました。

きれいに片付いたお部屋で、夕食後にいただいた「夜の梅」はとても美味しく、贅沢なひと時でした。

とらやさんの紙袋を提(さ)げて、エスカレーターで一階に行くと、クラフトマーケットが開催(かいさい)されていました。

九谷焼の職人さんが作品を展示販売されていて、拝見しているうちに、とても心惹かれて、小鉢揃えとマグ、角皿を購入させていただきました。

小鉢揃えは、松、竹、梅、牡丹、鷹の絵柄で、縁起物(えんぎもの)とも言えそうです。

マグと角皿の絵柄はお揃いで、金糸梅(きんしばい)と鳥の絵柄です。

半ば、衝動買いに近い形で、九谷焼の器を購入する流れになり、思いがけないことになったなと思いました。

でも、罪悪感などは皆無(かいむ)で、むしろ良い買い物が出来て嬉しいという気持ちです。

私はもともと、焼き物がとても好きで、鑑定室で、お客様にお茶を差し上げる際は、深川製磁の瓢箪(ひょうたん)の茶器揃えを用いています。

自分用の湯飲みは、畑萬陶苑(伊万里焼)の瓢箪の絵柄のものです。

以前、なんだか、すっきりしない毎日で、不調とまでいかないものの、モヤモヤとして気もちが上がらない時がありました。

私はその時、デパートの陶磁器売り場で、柿右衛門の茶器を、自分の普段遣い用に、購入したら、流れが変わるかもしれないと、本気でガラスケースの中の柿右衛門の器を眺めました。

その時は、茶器の絵柄にイマイチ、気に入るものが無かったため、購入を見送りましたが、こういう考え方自体は、風水的には間違ってはいないようです。

今回、普段遣い用に、九谷焼の器を求めた私ですが、こういった良い品を普段遣い用として、用いることは、自分自身の運気を底上げしてくれると風水では考えるそうです。

高価な食器を普段遣いするのには、少々勇気がいりますが、大切に用いて、長く愛用することで、コスト面でも問題はなくなっていきます。

今回、とらやさんの羊羹きっかけではありますが、九谷焼の器を初めて遣(つかうのに、雑然(ざつぜん)とし部屋では嫌だなぁと思い、ダイニングをすっきりと片付けることが出来ました。

前日まで、片付けなきゃなぁと思いつつ、なかなか着手できなかったのに、この展開の違いには、自分ながら驚きました。

良い器、良い羊羹、恐るべしですね。

この勢いで、12月を待たずに、家の中をすっきりと片付けていきたいと思っています。

器との出会い、これも何かのご縁なんでしょうね。

感謝の気持ちで、大切に遣っていこうと思います。

それでは、また、ブログでお会いしましょう!