明日は、お月さまが新月になる日です。
新月になる時刻は、16:16.
魚座宮(うおざきゅう)でお月さまは新月になります。
是非(ぜひ)、新月の日の開運アクションをお試しください。
西洋占星術(せいうようせんせいじゅつ)では、地球を中心にして、その周りを太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10惑星(わくせい)が廻(まわ)っているという、天球(てんきゅう)を考えます。
新月というのは、地球から見て、お月さまと太陽が同じ方向にあることで、空にお月さまが出ていても、光を発しない状態(じょうたい)を言います。
そして、占星術用語で、惑星同士が0度で重なることは、「合(ごう)」「コンジャンクション」と言い、互(たが)いの惑星がその働(はたら)きを強め合うと考えられています。
西洋占星術における太陽は、外向性(がいこうせい)、積極性(せっきょくせい)、父性(ふせい)、などを意味し、太陽星座は、その人そのものを表すと考えます。
そして、月は、内向性(ないこうせい)、受容性(じゅようせい)、母性(ぼせい)などを意味し、月星座は、その人の内面的感情(ないめんてきかんじょう)を表すとされます。
そういった、いわば真逆(まぎゃく)の惑星同士が重(かさ)なる新月という現象は、特別なエネルギーが発生しても不思議(ふしぎ)ではありません。
実際、古来(こらい)から、人々は、新月の日に伐(き)り出した木材が腐(くさ)りにくいことを活用(かつよう)したり、この日から始めた稽古事(けいこごと)の上達(じょうたつ)が速いことから、稽古始めの日を新月の日にするなどして、生活の知恵としてきました。
現代における、西洋占星術界の重鎮(じゅうちん)である、ジャン・スピラー女史が提唱(ていしょう)していらっしゃるのが、「新月の日の開運アクション」です。
やり方は、「新月になった瞬間から16時間以内に、2個以上10個以下の願い事を紙に書く」というものです。
今回の新月様は、魚座宮の新月様ですから、魚座宮の守備範囲(しゅびはんい)の願い事はより叶(かな)いやすくなるでしょう。
魚座と言えば、感受性(かんじゅせい)の豊かさ、インスピレーション、癒(いや)しといった分野に長(た)けた方が多い星座です。
こうしたことに関する願い事はより叶いやすいわけですが、まずはご自分の叶えたいことからお書きになるのが良いでしょうね。
そして、願い事は必ず完了形(かんりょうけい)でお書きください。
「私、〇〇〇〇は、精神的に満たされ、とても幸せです」
「私、〇〇〇〇は、周囲に対してこまやかに配慮(はいりょ)し、癒(いや)しの力を発揮(はっき)します」
などなど、「です」「ます」といった完了形でお書きください。
引き寄せの法則でも同じこと言えるのですが、潜在意識(せんざいいしき)や新月様は、願った言葉の状態そのままを実現(じつげん)する方向で働いてくださいます。
つまり、よくある願い方である「~となりますように」という書き方だと、まだ叶っていない、その状態を願っていることになってしまいます。
「~となりますように」と書いてしまうことで、永遠(えいえん)に願い事が叶わないという恐(おそ)ろしい状況(じょうきょう)を生まないようにしましょう。
さて、明日の新月様は16:16に起こります。
くれぐれも、フライングを避け、16:16以降、そして16時間以内に願い事をお書きください。
私も、明日は、夕食前に、願い事を書くつもりです。
精神性、スピリチュアル、癒しという分野は、私にとって、とても大切なことですから、心を込めて願い事を書いてみようと思います。
それではまた、、ブログでお会いしましょう!