先月の一粒万倍日、山梨県甲府市の金櫻神社様にお詣りさせていただきました。
御朱印帳を確認したところ、前回、こちらのお社に詣でたのは、なんと平成31年のことでした。
金櫻神社様は、ご神体が水晶であること、境内の鬱金の桜が咲くことにお詣りすることで、金運が上がることなどで知られる、神社様です。
以前は、甲府市街の老舗ホテルに宿泊し、一泊二日でお詣りしていましたが、今回は日帰り参拝です。
今年2月の段階で、吉日、かつ鬱金の桜が満開になる時期を、電話で相談させていただきながら、ご祈祷を申し込みました。
その後、左上腕骨折をし、日帰り参拝が可能かを危惧する時期を経て、なんとかお詣りまで漕ぎつけ、本当に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。
午前8時台の急行列車で甲府に到着しました。
バスで昇仙峡へ向かいます。
初めて参拝させていただいたころは、夫婦木神社前という、最寄り停留所が存在していたのですが、現在は、昇仙峡滝上という終点から、一時間弱歩いて向かいます。
今回、思いがけず、昇仙峡のバス停で、シャトルバスの案内を受け、マイクロバスで金櫻神社様まで、運んでいただきました。
そのおかげで、ご祈祷の時間帯を早めていただき、満開の鬱金の桜を見上げ、富士山遥拝所から、富士山に手を合わせました。
薄曇りの空の向こうに富士山を拝むことができ、感謝です。
コロナの蔓延で、静岡県内の日帰り参拝も控えていた時期があり、こうして、県をまたいでの参拝旅行をさせていただけるようになったことが本当に嬉しかったです。
前回の参拝時は、鬱金の桜は、枝に少しだけ花が残っているという状態だったので、今回、満開の鬱金の桜を拝めたことが、ただただ、ありがたかったです。
花曇りと言う感じの、暑くもなく、寒くもない天気だったので、帰りは昇仙峡滝上のバス停まで、歩いてみました。
スマホで時間を測りながら歩いてみた所、40分ほどかかりました。
左手を吊りながら、キャリーケースをゴロゴロ引きながら歩いていた時、キャリーの上に載せていたバッグから、スケジュール帳を落としてしまいまいした。
そのことに気づいたのは、昇仙峡滝上のバス停でのことで、もちろん、その時点ではどこで落としたのかを特定できていなかったので、金櫻神社様に電話をし、落とし物を調べてもらったりしました。
神社様からは、「見当たらない」とのことで、途方に暮れていたところ、山梨県にお住まいの方からお電話で、「手帳を拾った」旨の連絡をいただき、すでに静岡に向かう急行の中だったため、後日、着払いで送っていただきました。
大切なスケジュール帳を無くしたと思っていたら、思いがけない、温かな気遣いをいただき、とても心に染みました。
こんな風に、お詣りの旅をすることが出来、ありがたいことと心から思いました。
これからも、もっと、本業にまい進し、お客様の笑顔を拝見できるような鑑定士になりたいと思います。
それでは、また、ブログでお会いしましょう!