皆さんは、お掃除jをするのに、NGの時間帯があるって、ご存じでしょうか?
一日のうち、お掃除をしてはいけない時間帯があるのです。
それは、ズバリ、朝なんです。
朝のお掃除、特に掃き掃除は、開運的によろしくないと、言われています。
なぜなら、朝の掃き掃除は、福を掃き出してしまうことになるから、だそうです。
なので、私は、掃き掃除は、夜、寝る前にしています。
これに似た言い伝えに、「元旦に、お掃除をしてはいけない」、というものもありますね。
これは、諸事始めが、二日からなので、元旦にすることを戒めているようですね。
さて、そんなタブーの数々ですが、昔の人が言い伝えていたことって、「単なる迷信」ですませてはいけない、教訓が含まれていることもあるようです。
たとえば、「お盆に水辺に近寄ってはいけない」。
お盆には、あの世から帰ってきた霊が、水辺にもいるから、それらの霊に呼ばれてしまうことを警告しています。
なのに、今の時代、お盆の頃の、水難事故、けっこう多いですよね。
それは、やはり、今、おじいちゃん、おばあちゃんになった世代の方々が、昔からの言い伝えというものを、知らないからなのではないでしょうか?
お盆に里帰りして、海や川で、お孫さんが、水難事故に遭う、というパターンが、多いのは、おじいちゃん、おばあちゃんが、「お盆には、水辺に行ってはいけないよ」と注意していないからですよね。
実際に、霊に引かれて、水辺で命を落とすことになるのかは、分かりませんが、夏でも、海や川の水の温度は、結構冷たかったりしますから、水の中に入るには、十分、気をつけなさい、という教訓が含まれた言い伝えだと思います。
私は、言い伝えや、迷信と言われることに、なぜか、とっても惹かれます。
多分、おばあちゃん子で、育ったせいもあるでしょう。
ちなみに、私の面倒を見てくれた祖母は、明治の生まれで、若い頃、教師をしていたこともあり、かわいがってもくれましたが、びしびしと、スパルタ式に、私を鍛えてくれた印象が強いです。
さて、朝のお掃除がNGというお話しから、また、脱線してしまいましたが、これからも、ブログで、古くからの言い伝えや、おまじないをご紹介させていただこうと思います。
乞うご期待!