おやすみなさい(紺屋の白袴、医者の不養生)

今夜の「おやすみなさい」は、画像なしでお送りします。

タイトルの括弧内の「紺屋の白袴、医者の不養生」は、自戒の意味も込めて、書いたものです。

占い師として、人様の運命を占っている身ですが、自分のことを占うのは、なかなか、難しいと感じています。

自分の吉凶を占いたいという感覚は、あまりありません。

そもそも、吉凶という考え方を、私の主たる占いであるカバラ数秘術では、しなかったりします。

季節でいえば、冬や梅雨の時期は、過ごしにくいと感じる人は多いでしょう。

運気が冬や梅雨のような具合だったとしても、その季節にふさわしい過ごし方をすれば、良いと考えています。

冬であれば、自分を鍛える時期と考え、コツコツと努力をする、梅雨であれば、雨降って地固まると考えて、起こってくることから学ぶ姿勢でいる、などですね。

つらいと感じることが、皆無とは言いませんが、えてして、起こったこと自体に良い、悪いと性格付けるのは、人間の勝手な思惑のなせるわざであると思っています。

ですから、私は、起きてくることに、一喜一憂しないでいたいと思います。

でも、そうはいっても、人間ですから、嬉しいこと、悲しいこと、やはり、ありますよね。

ことに、自分がいたらなく思えるときは、悔しいというか、情けないというか、もっと頑張らねば、と自分のお尻を叩いたりします。

忙しさの中で、心をなくすようなことにならないよう、ひとつひとつのことを、丁寧にこなしていきたい、そんなことを思う、今日この頃です。

それでは、皆様、おやすみなさい。