おやすみなさい(トラちゃんの近況など)

DSC_0753.JPG季節が変わってきたことを、実感する瞬間って、人によって、いろいろだと思います。

夏の間、風通しの良い場所で、デローンと仰向けになっていたトラちゃん(我が家の末っ子の猫・♂)が、このごろは、ベッドの上で、うとうとしていたりする時、「秋になったんだなぁ」と実感する佐藤家の面々なのです。

トラちゃんは、暑いのに弱く、夏の間は、食欲も落ちていました。

何しろ、立派な毛皮を着ていますから、夏の間は、ほんとにしんどそうでしたよ。

秋になって、すぐに気付いたのは、トラちゃんが、家じゅうを駆け回る元気が出てきたことでした。

トコトコトと、音を立てて、駆け回るトラちゃん。

一階に4部屋、二階に3部屋と、家族二人と一匹が暮らすには、広い家で、縦横無尽に駆け回ることで、トラちゃんは、運動不足を免れています。

ただ、鑑定室と仏間には、基本的に入れてもらえないトラちゃん。

入れてもらえないとなると、入ろうと情熱を燃やすのが、我が家の末っ子、虎之介なのです。

お供えをもって、仏間へ入るため、ふすまを開けると、ささっと入ってしまうトラちゃん。

鑑定室前で、待ち伏せし、私が入るときを見計らって、身構えるトラちゃん。

でも、「ダメよ」と、断固入れない姿勢で臨むと、「わかったにゃん」とでも言うように、その場で、丸まって拗ねたようにこちらを見ています。

また、私の部屋のベッドは、基本的に自分のベッドだと思っているようで、好きなときに、日向ぼっこしています。

猫って、どうして、こんなにかわいいのでしょうか?

勝手なことばかりしているので、「勝手トラ」とあだ名をつけたのは、母ですが、その他にも、長くなって寝そべっている姿を「長猫(ながねこ)」、
好きなところへは、どこでも行くので、「どこでもトラ」などなど、佐藤家の造語は、主にトラちゃんを中心に作られます。

最近は、「ベッド猫」なトラちゃん。

ちょっと前までは、土間が冷たくて気持ちよかったので、「玄関猫」していたのですが・・・。

家猫なので、お外には、興味があるものの、実際に外へ出てみようとは思わないらしいです。

トラちゃんは、対面鑑定にいらしたお客様の中で、猫好きな方のお気に入りで、鑑定を終わって、帰られるときの玄関で、お客様に撫でてもらうのも、すでにお約束状態です。

私が家を空けている間も、トラちゃんに向かって「トラや」と話しかけている母。

母にとって、トラちゃんは、良い話し相手なんですね。

78歳になっても、しゃんとしている母。トラちゃんが、結構、貢献しているのかも。

何はともあれ、トラちゃんのいる暮らしは、温かくて、和み、そのものです。

それでは、皆様、おやすみなさい。