RANA企画の尾崎和子さんのおすすめで、去年の12月2日に、朝比奈の地で、陶芸体験をさせていただきました。
このほど、その折に作った作品が、焼きあがり、届けていただいたので、嬉しくて、ブログアップしています。
工房あさひなさんで、成田尚さんの指導のもと、作った作品ですが、いかがでしょう?
味のある作品に仕上がっていると思うのですが・・・。
成田さんは、今川氏と静岡の深い歴史について、造詣の深い方で、とても興味深いお話を伺うことができました。
私は、徳川家康公の偉業に敬意を払いますが、駿府の町の礎を築いたのは、今川氏だという事実を尊重しています。
小京都であった駿府、連歌師が活躍していた駿府、長らく平和な文化都市としてあった駿府。
徳川家康公が、幼少時代、人質としてではあっても、この平和な文化都市・駿府で、多感な時期を過ごしたことは、天下泰平の世を築くという偉業を成し遂げたことと、決して無関係ではないと思います。
今川義元公は、最期が桶狭間でのことでしたので、なんというか、あまり良い印象はないかもしれません。
しかし、雅(みやび)な今川の在り方、私は、嫌いではありません。
むしろ、好き、ですね。
さて、陶芸体験です。
今回は、3,000円という破格な参加費で、こんなに味のある陶器を作らせていただきましたが、尾崎さんによると、次からは、5,000円になるそうです。
この陶芸体験を通して、私は、朝比奈地区っていいところだなぁと思いました。
次回は、母の分を作ってあげたいと思っています。
また、今川氏のお話しを伺いながらの陶芸づくり、とっても楽しみです。
では、また、ブログでお会いしましょう!