静岡浅間神社の池のほとりにある、静岡市文化財資料館で、今、「静岡の戦争」展が開催されています。
静岡市平和資料センターに、ボランティアに行っている母と、拝見してきました。
第二次世界大戦中の、資料が展示されています。
私は、母と、平和資料センターの全資料のリストを作成させていただいたという経験を持っています。
かれこれ、十年以上前のことになりますが、何千点という資料を一つ一つ、ワープロに入力し、リスト化しました。
資料の多くは、戦争中の、その時代を物語る品々です。
知らないことばかりでしたが、戦争中に子供時代を過ごした母が、解説してくれました。
そんな経験を持っているのに、実際には、その実物を拝見するのは、今回が初めてだった私です。
軍服や、戦争中の債券、その他もろもろの資料を拝見していて、「大変な時代だったのだなぁ」との思いを新たにしました。
静岡浅間神社は、母の父である、私の祖父が、名誉宮司を務めた神社でもあり、その中にある資料館は、折に触れて、拝見しています。
山田長政さんの資料や、大きな絵馬がいっぱい飾られている資料館との印象でしたが、こういう特別展も良いものです。
特に、今回の「静岡の戦争」展は、いろいろ、考えさせられる内容で、多くの方にご覧になっていただきたいと思いました。
今の時代に、拝見することに、大きな意味があるように思います。
歴史に学ぶ姿勢は、人として、大切なことと思います。
拝観料は、200円。
内容の深さ、重さに比して、非常にリーズナブルな拝観料だと思いませんか?
ぜひ、ご覧になられることをお勧めします!
では、また、ブログでお会いしましょう!