今日は、母とカニ料理を堪能しました。
静岡市の街中、紺屋町にある、札幌かに本家さんで、ランチをいただいたのです。
母は以前から、カニが大好物で、このお店での食事をご馳走したいと、ずっと思っていた私です。
母と一緒に外食するときは、なるべく、「量より質」を重視して、お店をチョイスしています。
高齢になり、母の食事の量は、以前よりも少なくなってきています。

昔から、「今日のお店は、量が少なくて、上品で気に入った」という言い方をよくする母でもあります。
母との食事を外でするとき、必ず、量の確認は欠かせません。
今日のランチは、その意味で、非常に満足のいくものでした。
小ぶりの器に、美しく盛り付けられたお料理は、母もかなりお気に召した様子でした。
母とこうして、ゆっくり、ランチするのは、一か月ぶりくらいでしょうか?

こちらのお料理、さわらの西京焼きも、風味豊かでした。
西京焼きを、自分の家でもいただけたらと思うのですが、お味噌を焦がしてしまい、上手に焼くことが出来なくて、何度も悔しい思いをしています。
ランチコースを今回のものにした、決め手の一つは、この、さわらの西京焼きがコースに含まれていたからです。
魚を上手にお料理出来るようになりたいとは、私がずっと思っていたことです。

カレイの煮つけは、母が楽しみにしてくれる、献立の一つになりました。
金目鯛の煮つけも、だんだん、コツがつかめてきています。
お料理の腕を上げるためにも、プロのお料理をいただくことは、とても大事なことだと思っています。
今日は、ご飯ものが、お寿司三つというのも、スッキリしていて、母に好評でした。
普通の量のメニューでも、ときどき、食べきれず、残してしまうこともある母ですが、今日は、完食してくれました。

デザートは、バニラか抹茶のアイスのどちらかを選びます。
母も私も抹茶アイスにしました。
食事をしながら、いつもは、なかなか話せないことも、母とゆっくり話せたことも、とても嬉しいことでした。
もちろん、お料理も、とっても気に入ってくれました。
この頃、杖を使うようになった母。
杖が無いと歩けない、というほどではないのですが、前より、歩く速度はゆっくりになっています。
一緒にこうして、出掛けられるのは、とても幸せなことだと思います。
ランチではありますが、私が母に、ご馳走できたのも、嬉しかったです。
私が、「占い師を目指す」と告げたとき、「やってみたら」と言ってくれた母。
「占いの勉強メインの生活がしたいから、収入は、割の良い警備員のバイトで得たい」と告げても、「気を付けてやりなさい」と答えてくれた母。
本当に感謝している私です。
母には、元気でいて欲しいと思っています。
今日は、本当に嬉しい日でした。
それでは、また、ブログでお会いしましょう!