霊水・少将の井

小櫛神社1.JPG

昨日のブログでも、ご紹介しましたが、今日は「ルルド大祭」の初日です。
 
ルルドの泉は、様々な奇蹟を起こしてきた、有名な泉です。
 
そのルルドで、今日、8月18日から一週間、「ルルド大祭」が催されます。
 
今日の過ごし方として、ベストなのは、湧き水をいただくことです。
 
私は、母と紺屋町のカニ料理店で、ランチした後、お店の隣にある、小梳神社様にお参りし、境内にある「少将の井」で、お水をいただきました。
 
小梳神社様は奈良時代以前よりの由緒をもつ古社です。
 
平安時代初期のころから少将井神社とも称されました。
 
江戸時代には徳川家康公が駿府城に留まるにあたり、徳川家代々の守り神を合祀し、駿府城の守護神として尊崇されました。
 
境内にある「少将の井」は、江戸時代から「霊水・少将の井」と呼ばれ、病気平癒・健康増進の霊水として多くの人がお水取に訪れています。
 
今日は、家を出発するとき、空のペットボトルを荷物に入れてきました。
 
そのペットボトルに「少将の井」のお水をいただきながら、水のきれいな土地に生まれた幸せを思いました。
 
学生時代、東京に引っ越して、三日で胃を悪くしてしまった私。
 
おそらく、水が合わなかったのだと思います。
 
両親が持たせてくれた、静岡の美味しい茶葉で淹れても、実家でいただくお茶の味とは、違っていました。
 
大学を卒業して、静岡に戻ってきたとき、水道水が美味しいことにビックリしました。
 
私たちがいただいているお水は、安倍川から取水しています。
 
安倍川の流れは、南アルプスの伏流水です。
 
美味しいわけですよね!
 
話はそれますが、私は、毎月、一定の金額を、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に寄付しています。
 
UNHCRから来る、郵便物を読んでいると、泥水を飲むしかない子供の写真を目にします。
 
水に当たって亡くなる人は、外国では非常に多いと聞きます。
 
泥水を飲み水にしている子供たちが、無事でいられるのか、とても心配です。
 
水の美味しい故郷に感謝しつつ、神社の境内の湧き水をいただきながら、もっと、もっと、たくさんのお金をUNHCRに寄付できるようになりたいと思いました。
 
なんだか、とりとめもなくなり、恐縮です。
 
それでは、また、ブログでお会いしましょう!