現在、今年の11月で3歳になる彼は、我が家に来てから2年と5か月経ちました。
最初は、物陰に隠れて、なかなか、姿を見せてくれなかった雪ちゃんでしたが、この頃は、私と母の近くで、ヘソ天で寝転がるようになりました。
そんな雪ちゃんのお気に入りは、私と一緒に、ネズミのおもちゃで遊ぶことと、寝る前に、お話タイムを過ごすことのようです。
私は、毎晩、午前0時過ぎまで、仕事をしており、それが終わり次第、まずは母の足を揉みに階下に降りていきます。
都合20分ほど、母のふくらはぎと足裏のツボをもみほぐした後、応接間にいる、雪ちゃんのところへ赴いて、彼を撫でながら、お話しします。
言葉が通じないので、多分、何を話しているのかは、雪ちゃんには分かっていないと思います。
でも、話しかけるトーンで、今、注意されているのか、褒められているのか、といった区別はついているであろうと思っています。
就寝前のお話タイムでは、雪ちゃんに、
「うちに来てくれて、ありがとうね」
「お母さんも、私も、雪ちゃんのことが大好きだよ」
「また、いっぱい、いっぱい、一緒に遊ぼうね」
「冬になったら、私のお布団に入りにおいでね、一緒に休もうね」
「抱っこ猫になってね」
「抱っこ猫になったら、一度、目ヤニをお医者さんに診てもらおうね」
「雪ちゃん、長生きしてね」
といったことを話しかけています。
雪ちゃんは、喉をゴロゴロ言わせながら、聴いています。
そして、ひとしきり、お話しした後、
「じゃあ、雪ちゃん、洋子姉ちゃん(私は雪ちゃんに話しかけるとき、自分をそう表現します)、もう休むからね。二階に行くね、おやすみね。」
と言って、雪ちゃんの元を離れます。
この時、雪ちゃんは、「ニャーン」と、異議を唱えます。
前足で、私の腕を抱え込むこともあります。
「しょーかー、行くな猫か、雪ちゃんは」
と、若干、赤ちゃん言葉になりつつ、私は、再び、雪ちゃんを撫でながら、お話します。
そして、そんな「行くね」「ニャーン(行っちゃダメ)」のやり取りを三回ほど、繰り返した後、二階に上ります。
雪ちゃんとのお話タイムは、私にとっても、癒しの時間です。
雪ちゃん、また、いっぱい、いっぱい、お話ししようね♪
それでは、また、ブログでお会いしましょう!