東洋の占い・鬼谷算命学でいうと、今はまだ、新年ではないのですが、西暦での1月なので、こういう質問を、お客様からいただくことが多いです。(画像は、珍しくチューリップの花を飾った今日の鑑定室です)
「今年の私の運勢を教えてください」。
そうおっしゃるお客様に、私は、命術と卜術でお答えしています。
ようするに、カバラ数秘術・西洋占星術・鬼谷算命学という、命術(生年月日で出す、統計的占術)で、今年の運勢を観て差し上げているのです。
そして、卜術(その時々によって、変わる卦を占う占術)、これは、私の場合、タロットカードです。
タロットカードで全体運を拝見していますが、タロットは、いつも思うのですが、シビアですね。
直視したくない現実とか、避けておきたい何かがある場合、それを、目の前に提示してくれることが多いのが、この、タロットなんですね。
そういったシビアなカードを読み解いて、お伝えするとき、表現に配慮するのですが、あまり、オブラートに包みすぎると、何を言っているんだか、わからなくなって、あいまいな占断になってしまう恐れもあります。
かつて、目上の人からどうも、受けがよくない気がするので、理由が知りたいとおっしゃられたお客様がいらしたのですが、タロットが、「生意気な口のきき方をするので、嫌われているのだよ」という卦を出してきたりした場合です。
「生意気な」を表すカードは、杖の女王の逆位置。元気が良すぎて、それがあだになっているという意味もあります。
それをそのまま、ストレートにお伝えすることをしなかったばっかりに、占断が、ぼけてしまったという苦い経験がある私です。
語彙が豊富でないと、占い師は務まらないですね。
毎日、お客様に接しながら、表現力に磨きをかけようと努力しています。
そんなわけで、今年の運勢をお知りになりたい方、承っております。
ぜひ、佐藤洋子研究室の占いを参考になさり、今年のビジョンをお立てくださいませ。