私は、タロットカードで占うとき、必ず、お香を立てて、精神統一します。
そのため、鑑定室には、貝合わせの香立てが、あります。
このお香立て、私が、便箋などを愛用している文房具のブランド、鳩居堂のものです。
今日は、そのお香立てを、桜の柄のものから、朝顔の柄のものに替えました。
和の空間に、テーブルと椅子を置いた、和洋折衷の鑑定室。
調度は、東洋のテイストや和テイストに統一しています。
花梨の家具や、李朝家具、そして、家具の色はオークで統一して、なるべく落ち着く空間を演出しています。
そんな中、ささやかなぜいたくが、縮緬細工のお飾りや、貝合わせのお香立てを四季折々で、替えていくことです。
何度も書いてきましたが、季節の先取りは、開運行動の基本のきです。
こうして、朝顔の柄のお香立てを眺めていると、初夏の心地よい風を感じます。
今日は、吐月峰柴屋寺で、お茶会に参加してきました。
お抹茶をいただいた後、皆で、俳句を作りました。
私は、全部で五つ、作ったのですが、以下がそれになります。
「庭先の 新芽揺らして 風の吹く」
「行く春や 花の向こうに 丸子富士」
「小雨降る 上がり新芽の 輝けり」
「丸子路を そぞろ歩けば 雲雀鳴く」
「名残惜し 花を散らして 雨の降る」
俳句は、季語が入るので、和歌を詠むよりも、私には難しかったです。
和歌は、亡き、明治生まれの祖母が、たしなんでいましたので、ときどき、チビの私も真似事で、詠んでいました。
さて、季節感を大切に生きる、日本人の心。
とても、素敵だと思います。
日本人に生まれたこと、幸せです!
では、また、ブログでお会いしましょう!