保護者さんから、そのことは聞いていました。
馴れていないのを承知で、うちの子になってもらいました。
うちに来た当初は、衣類ラックの下とか、猫脚のチェストの下とか、とにかく、隠れる、隠れる!
「雪ちゃんや」と呼んでも、返事もしなければ、出ても来ませんでした。
うちに来てから、この19日で三ヶ月になります。
三ヶ月のときは、雪ちゃんの警戒心を解くのに、少し、役立っています。
なんと!
五日ほど前から、朝夕の食事の用意のとき、私の腕に、顔をくっつけて、スリスリしてくれるように、なったのです!
これまでも、テーブルや椅子の脚に、スリスリしていることは、よくありました。
そのたびに、「雪ちゃん、そんなところにスリスリしないで、私の脚にスリスリして!」と呼びかけていた私です。
十日ほど前、私の脚に近寄ってきて、一瞬、スリッと顔をくっつけるようなしぐさをし始めた雪ちゃん。
(もしかして、スリスリの予感?)と、内心、ドキドキワクワクした私でした。
そして、とうとう、食事の用意をしている私の腕に、めでたく、スリスリしてくれるようになったわけです。
すっごく、嬉しいです!!
でもね、まだ、ナデナデは出来ないんです。
ネズミのおもちゃで遊んでいるとき、雪ちゃんの脚や頭の後ろ、顎の下といった部分を触ってみるのですが、脚はかろうじてOKでした。
顎の下と頭の後ろは、昔、トラちゃんが、喜んで、カイカイされてくれた場所なので、雪ちゃんも大丈夫かも?と思った私です。
でも、結果は今のところNGでした。
其の二か所に手をやると、雪ちゃんは、サッと逃げようとするのです。
ほんとに、人に馴れていない子なんだなぁと実感した私でした。
自分からスリスリするのは大丈夫だけど、人から触られるのには、馴れないのでしょう。
いつか、抱っこもできる日を夢見ている私ですが、気長に行こうと思っています。
三ヶ月で、スリスリしてくれたのですから、まだまだ、これから、仲良くなれるはずです。
雪ちゃん、よろしくね♪