西宮神社のえびす講に詣でてきました。

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昨日の夕方、静岡市横田の西宮神社のえびす講に、詣でてきました。

西宮神社のえびす講は、「おいべっさん」の名で親しまれています。
 
去年は、10月の静岡市葵区横田の西宮神社のえびす講には、用事が重なってしまい、11月に、清水区の西宮神社のえびす講に詣でて、熊手をいただいてきました。
 
「今年こそは」と、前々から、10月19日に他の予定を入れないようにして、昨日、念願が叶いました。
 
10月は、「神無月」と言いますよね。
 
それは、10月に、日本中の神様が、出雲の地に集まるので、出雲だけは「神有月」だけれど、他の地域は、「神無月」となるのですね。

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えびす講のことを調べていて、この「神無月」に、留守を預かる神様もいらっしゃることを知りました。
 
それが、恵比寿様なのですね。
 
留守番をしてくださっている恵比寿様に感謝して、秋の収穫をお供えして、祀り、五穀豊穣、商売繁盛を祈願するために、えびす講が始まったとされています。
 
 
神無月には日本中の神様が島根県出雲大社に集まるといわれていますが、日本中の神様が出雲大社へ集まると、その間、神様が不在の土地ばかりになってしまいます。
 
それでは困るということで、留守番をする神様がいて、その代表的な紙様が「えびす様」です。
 
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留守番をしているえびす様に感謝し、五穀豊穣、商売繁盛などを祈願するのが「えびす講」で、日本各地で行われます。
 
えびす講では、家内安全や商売繁盛を願って、大判小判、鯛やだるまなど、たくさんの縁起物を飾った熊手や福笹(ふくざさ)飾りが販売されます。
 
熊手は、農作業や掃除のときの道具で、ものを掃き集めることから「福や金運を掃き込む」「福や金運を集める」として招福の縁起物となりました。
福笹は、笹・竹が使われており、これはえびす様が持っている釣り竿を見立てているといわれています。
 
竹はまっすぐに伸びるので商売繁盛にご利益があるといわれています。
 
お参りするのに、鳥居の外まで、順番を待つ行列ができていました。
 
行列に並び、少しずつ、境内の中を進んでいきます。
 
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拝殿にたどり着き、鈴を鳴らして、「静岡市葵区大岩から参りました、佐藤洋子でございます」と神様に名乗り、日ごろの感謝の気持ちを心の中で述べ、「精進いたしますので、お見守りください」と祈念しました。
 
神社へのお参りの際、柏手を打った後に、祈念しますが、まずは、自分がどこから来たもので、どういう名前かを、神様にお伝えしてから、祈るというのが正式な祈り方です。
 
お願いを唱えるまでに、感謝の気持ちをお伝えするのは、必須です。
 
ようやく、拝殿での参拝をさせていただくことができ、社務所にご朱印帳を書いていただこうと赴きましたが、ご朱印帳を書くということを、なさっておられないとのことでした。
 
境内に、熊手を並べている業者さんのお店もありましたが、私は、社務所で、西宮神社様の熊手を購入させていただきました。
 
家で待つ母と一緒に食べようと、寿司折を買って、家路に着きました。
 
西宮神社のえびす講、お参りさせていただき、熊手をいただき、とても嬉しく、幸せでした。
 
それでは、また、ブログでお会いしましょう!