画像が、先週の回のもので、恐縮ですが、韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」を拝見しています。
このドラマ、全20回のうち、昨日の放送で、19回まで来ました。
あと、1回で終わってしまうなんて、なんだか、切ない気分です。
木曜深夜に、NHKプレミアムで放送中の、このドラマ、実は、字幕スーパーです。
ずっと、画面を見ていないと、分からなくなる、ある意味、煩わしさを伴うドラマと言えます。
なのに、同じNHKプレミアムで、日曜日に、放送中の、吹き替えの韓国ドラマ「王女の男」より、面白く感じるのは、どうしてでしょうか?
韓国ドラマのお約束、美しい敵役も、ミス・コリア級の女優さんが演じていますしね。
ちなみに、この女性は、ヒロイン、キル・ライム役の女優さん、ハ・ジウォン嬢です。
これから、このドラマをご覧になろうという方の為に、ストーリーについて、詳しくは触れませんが、このドラマ、古典的なテーマ、身分違いの恋が描かれています。
財閥の御曹司とスタントウーマンの恋。
このドラマが流行ったとき、韓国では、格差恋愛という言葉で、語られたそうですね。
でも、このドラマにておいて、身分が低いはずのヒロインは、みじめでも、いじらしくもなく、とてもカッコいいのです。
そこが、格差恋愛といいながら、このドラマの新しさだと思います。
彼女は、自らの境遇を恥じることなく、スタントウーマンであることに誇りを持っています。
そして、実際に、すごくかっこいいんです。
そして、そういう潔い生き方のヒロインに、主人公の男性・キム・ジュンウォン(左上の画像の男性です)も、惹かれていくのです。
初め、私は、主人公の男性役の俳優さん・ヒョンビン氏を、あまり、カッコいいとは思っていませんでした。
むしろ、こちらの男性・武術監督・イム・ジョンス役のイ・フィリップ氏の方が、カッコいいと思っていました。
実際、イ・フィリップ氏は、低音の素敵な声で、非常に魅力的です。
しかし、回が進むにつれて、だんだん、キム・ジュンウォン役のヒョンビン氏が、カッコ良く思えてきました。
ヒロイン・キル・ライムをまっすぐに見つめるまなざしなど、テレビの前で、ドキッとしている女性は多いんじゃないかな?
そして、第19回を拝見して、私は、ヒロインの父の生き方も、すごく素敵だと思いました。
いいドラマは、登場人物の背景がしっかりしていますね。
そして、消防士として、職務を全うした、ヒロインの父を拝見していて、亡き父を思い出しました。
私は、小さい頃、お父さんっ子でしたから、ヒロインが、父を慕う気持ちはよくわかります。
そして、その父の愛が、根底に流れているから、このドラマは、惚れた、はれたで、終わらない、深みがあるのだろうと思いました。
いいドラマを拝見すると、心が洗われるような、すがすがしさがあります。
ありがたいことです。
それでは、皆様、おやすみなさい。