画像は、聖伝ルナ・タロットの「時」のカードと、「黄金」のカードです。
以前、公務員の知人が、仙台に出張するのに、新幹線の交通費を受け取っているのに、静岡から鈍行で目的地まで行ったという話を、本人から聞いたことがあります。
それは、新幹線の料金より安い、鈍行で行くことで、差額をポケットマネーにしたいからだと言うことでした。
私は、その話を聞いた時、「もったいない!」、と思いました。
何がもったいないかと言うと、「時間」がもったいないと思ったのです。
私だったら、新幹線で目的地まで行って、自由時間を、仙台の地を散策することに使ったでしょう。
でも、公務員の彼は、鈍行で仙台まで行くことに、何の疑問も抱いていないようでした。
これは、極端な例かもしれません。
しかし、人の一生が、そんなに長くないことを思うと、「時間」を大切にすることは、重要なことだと思います。
ですから、私は、自分に出来ないことは、プロにお金を支払って、最短距離で、解決してもらいます。
例えば、パソコンについては、パソコンcafeスマイルのyummy先生に。
家電のことは、まちの電気屋さんであるウチノデンキに。
アロマのことは、SUNRISEさんに。
身体のメンテナンスは、癒し手処やわらぎさんに。
などなど、私が、一から勉強して、解決する力を身につけるのに、かかる時間を思ったら、プロにお金を支払って、処理してもらうことは、ベストな選択だと思います。
そんなわけで、私は、時間とお金、どちらを優先するかと聞かれたら、基本的に、「時間」を優先すると答えます。
でも、それは、「お金」をないがしろにしているということではないのですよ。
お金は、賢く使ってこそ、生きてきます。
節約のために、汲々として、暮らす人より、必要なことには、快くお金を使える人の方が、なぜか、お金に不自由しないようです。
多分、お金を使う時の、気持ちの持ち方が、その後を左右するのだと思います。
お金を使う時、「お金があるおかげで、こんなこともできて、本当に幸せだ。ありがたい。」と思って使えば、お金は、仲間を連れて戻ってくるでしょう。
しかし、「ああ、こんなにお金がかかってしまった。いやだなぁ。」などと、思って、お金を使う人のところには、お金も、二度と訪れたくないでしょう。
もちろん、お金を使えばいいというものでもなく、要は、お金をかけるべきところと、節約すべきところを、しっかり分けて考えられる冷静な視点を持てるかどうか、ではないでしょうか?
例えば、私は、素材と調味料だったら、調味料には妥協しません。
お肉や野菜は、特売のものを買っても、お酢とか、お醤油とか、そういったものは、たしかなブランドのものを使います。
ただ、基本的に、お肉は国産しか、食べませんけどね。
さて、長々と、時間とお金について、書いてきましたが、皆様は、お金と時間、賢く使っていらっしゃいますか?
私のやり方がベストだと、押し付けるつもりはありませんし、もっと、スマートなやり方をなさっている方もたくさん、いらっしゃるでしょう。
いずれにせよ、大切な「時間」と「お金」、無駄にしないで、生きていきたいものです。
それでは、皆様、おやすみなさい。