おやすみなさい(稲が実りましたね)

DSC_0689.JPGサブワークに通う途中の田んぼの写真です。

稲穂がたわわに実って、こうべを垂れています。

有名な俳句にあるとおりの姿ですね。(実るほど こうべを垂れる 稲穂かな)

私は、出身大学が稲に関した大学なので、つい、田んぼの稲の姿には、人生を投影して見てしまいます。

青々とした早稲(わせ)も、美しいですが、黄金色に実った稲穂も、とても風情がありますね。

私は、黄金色が好きです。

まさに王者の色という感じがします。

なので、自転車も、GOLDの車体をしたものを選びました。

物心ともに豊かでいたい願望があるからかもしれません。

ただ、スピリチュアル的には、このGOLD、物事を推進したり、思い切った決断を促したりといった良い面だけではありません。

わがままに注意、という色でもあるのです。

もちろん、色だけでなく、実際の金という鉱石にも、上記の意味があります。

ぐいぐい物事を推し進めたいときには、GOLD(金)のアクセサリーを身につけると良いのです。

ただし、自己中心的になっていないかを、常に確認する必要があるでしょう。

金が話に出ましたから、銀のお話も。

銀は、繊細な鉱石で、身につけると、人の心に敏感になったり、思いやり深くなったりします。

ただ、あまりに繊細な鉱石なので、普段から、気を遣うたちの人には、周りの人に気を遣いすぎて疲れてしまうかも。

こうした解釈は、金が太陽になぞらえて語られ、銀が月になぞれえて語られてきた歴史があるからです。

これは、数にも対応していて、金が1、銀が2という説が有力です。

そう、スピリチュアル的には、鉱石の性質と、数、そして、天体は、関連性があるのです。

もちろん、占星術、数秘術、タロットも、例外ではありません。

それぞれが、影響を及ぼし合っています。

たとえば、金に相当するタロットカードは、「魔術師」なんかが浮かびますね。もちろん、「太陽」や「皇帝」も金や、1の要素を持っていそうです。

そして、数字の2や銀に対応するタロットカードは、やっぱり「女教皇」かな?

ずばり、「月」のカードでもいいかも知れませんね。

こんな風に、連想力がついてくると、タロットカードをひきながら、占星術的な解釈にたどりついたり、数秘術で読み解いているのに、占星術的要素も含まれてくるといった、複合的な解釈ができるようになります。

太陽と月、金と銀、1と2、これらは、非常に分かりやすい例ですが、イメージの力が強い人は、どこから入っても、最終的には、占星術、数秘術、タロットの三つを駆使する占い師になる素質があると言えるでしょう。

私は、そんな占い師になる人を、育てたいと思っています。

さて、稲穂の話が、やはり占いの話になってしまう私ですが、この秋は、鑑定書作成のかたわら、「数秘タロット占星術」の教科書を執筆中です。

書いては、書きなおし、書いては、書きなおしの毎日で、なかなか進みませんが、不思議と苦ではありません。

むしろ、イメージが次々湧いて、楽しいです。

そんな「数秘タロット占星術」講座は、占いの館ミューズだけでなく、佐藤洋子研究室でも生徒を募集しています。

まだ、教科書を作っている段階なので、完成するのは、今年の暮れ頃になりそうです。

西洋占いに興味をお持ちの皆さん、「数秘タロット占星術」講座で、力をつけませんか?

私、佐藤洋子が責任を持って、お教えします。

それでは、そろそろ休もうと思います。

皆様、おやすみなさい。