トート・タロットの魅力にはまりそう

DSC_0794.JPGタロットカードの勉強をする人には、魔術的で、怖いけれど、欲しいタロットカードがあるものです。

私には、それが、トート・タロットです。

二十世紀最大の魔術師といわれた、アレイスター・クロウリーの手になるタロットカードです。

そもそも、私は、タロットカードの魅力に惹かれて、占いの世界に踏み込みました。

私を最初に惹きつけたタロットカードは、斎藤啓一先生の、「正統カバラタロット占術」でした。

そのタロットは、解説書も充実していました。

そして、タロットを学ぶならば、カバラを学ぶことで、よりタロットの理解が深まるということを知ったのです。

そのときから、私は、主として斎藤啓一先生の本で、カバラを学び始めたのですが、同時に、過去のカバラに関する名著も、入手し始めたのでした。

その一つが、アレイスター・クロウリーの、「トートの書」です。

この書は、カバラに関するというより、タロットに関する名著でした。

難しくて、わからない箇所も多くありましたが、トート・タロットの図柄も掲載されていて、興味をそそられました。

そして、何年も経ってから、私は、ついに、トート・タロットを手にしました。

このタロット、絵がなんとも、魔術的な感じで、惹きつけられます。

以前、サブのタロットカードを、ルナ・タロットにしようかとブログに書きましたが、今、トート・タロットも、候補にしたくなってきています。

ただ、このタロットを、サブに持ってきた場合、いつ、メインのカバラ・タロットを食ってしまうか、わからない怖さがあります。

でも、そのリスクを覚悟の上で、私は、このタロットを、鑑定に用いようと思っています。

なぜなら、非常に、鋭いところを突いてくるタロットカードだからです。

さて、そんなわけで、私は、今、トート・タロットを学んでいます。

これからも、もっともっと、勉強して、またタロットに親しんで、良い占いができるよう、尽力します。