西洋占星術師としての佐藤洋子

k2052712.jpg私が、西洋占星術師であると言ったら、「え?カバラの占い師じゃないの?」と思われる方は多いでしょう。

しかし、西洋占星術は、1998年の6月に、フューチャーカウンセラースクールという通信の学校に入学して以来、勉強を続けているので、約14年の蓄積があるということになります。

もちろん、その前から、いろいろな占星術の本に親しんでいましたから、星占い師としての歴史はもっと長いかも知れません。

しかし、正式に学び始めたのは、やはり、1998年ということになるでしょう。

なぜ、こんなことを書いているのかと言うと、本日、ある方に依頼されて作成した、西洋占星術の鑑定書を、ご一緒に読みながら、ホロスコープから読み取る力が、かなりついてきていることに気付いたからです。

パっとホロスコープを観ただけで、いくつかのことが、頭に浮かびますし、さらに良く観れば、惑星と惑星の角度や、どのハウスに入室しているのかや、もろもろの事を、読み取ることができるようになっていました。

思えば、西洋占星術は、私にとって、カバラ数秘術ほど、とっつきやすいものではありませんでした。

なにしろ、主として扱う惑星が、10個、それが12星座にちりばめられているのですから、基本のパターンだけで、120通りの運命解釈が成立してしまいます。

星占いの世界は、果てしなく、まるで、樹海に入っていくような、重苦しさを感じながらの、勉強生活でした。

でも、あるときから、12星座とハウスがリンクしていることや、星座のイメージ、惑星のイメージをつかめば、運勢を読み取ることが容易であることなどに気付き、ぐっと楽な気持ちになり、面白さを感じ始めたのでした。

そして、今、私は、対面鑑定のとき、ホロスコープから読み取れることも、加えてみようと思っています。

現在、カバラ数秘術と、鬼谷算命学、手相、タロットで、観ている対面鑑定ですが、それに、パソコンで出した出生ホロスコープや、進行図を加えて、星から読み取れることも、鑑定内容に加えようと思うのです。

面白いことに、カバラ数秘術で、出した、その方の性格は、星占いで出した結果と酷似しています。

また、鬼谷算命学で出した内容とも、リンクします。

同じ人を占っているのですから、占い方が、違っても、出てくる結果が一致するのですね。

興味深いことだと思っています。

そんなわけで、私は、西洋占星術師としても、これから、良い仕事をしたいと思います。

ベストを尽くします。

それでは、皆様、おやすみなさい。